観客動員数が最下位でも増加!横浜Denaベイスターズの空気!
皆さん、こんばんはだいすけです。
暑い日々が続きますね、クーラーのある部屋から離れられない日々が続きます。
8月末に差し掛かり、プロ野球も残り30試合になってきました、セリーグは読売巨人が1位、パリーグはソフトバンクホークスが1位です。
昨年はソフトバンクホークスが日本一に輝くきましたが、どこのチームが今年日本一になるか気になりますね。
2005年に楽天イーグルスが新規参入し、2005年に福岡ダイエーホークスから福岡ソフトバンクホークスに、2012年横浜ベイスターズの保有会社がTBSからDeNaに変わりました!
保有会社が変わると大きく変わるのが球団の経営方針です。
そしてその成果となって球団経営を計る指標が観客動員数です。
何と2011年から2018年にかけて183%伸びです。
2011年 110万人(TBS親会社・順位6位)
2012年 117万人(Dena親会社・順位6位)
2013年 143万人(Dena親会社・順位5位)
2014年 156万人(Dena親会社・順位5位)
2015年 181万人(Dena親会社・順位6位)
2016年 193万人(Dena親会社・順位3位)
2017年 197万人(Dena親会社・順位3位)
2018年 202万人(Dena親会社・順位4位)
注目すべき点はプロ野球の順位が下位のBクラスに沈んでいる2012年から2015年の間も164%と観客動員数が増えている点です。
球団の順位は観客動員数に大きく関係する要因です、なぜなら優勝争いや上位3チームが進出する事のできるクライマックスシリーズに進出できればできるほどファンが観戦したいと思う価値のある試合が増えるからです。
池田純さんはDenaで執行役員としてマーケティングコミュニケーション室長をつとめていました、そこから35歳の時に球団の代表代表取締役社長に就任されました。これは当時のNPB12球団で最年少の球団社長でした。
池田さんがまず取り組んだのが下記の取り組みです。
①空気を作る
池田さんはマーケティングに裏打ちされた分析をもとに観客の層をターゲティングも勿論するのですが、それだけではなく球場の空気もとても大事にされたのです、多くのマーケターが数字をこねくり回して施作を考えるのに対して池田さんは世の中に漂う空気をかぎとり、球場に足を運び続けて、球場の雰囲気創りをされたのです。
勝敗や天候に左右されずに楽しめるボールパークを実現したのです。
球場を最高に楽しいボールパークにして買っても負けても楽しめるエンタテイメントの場にしたのです。
そして横浜市、神奈川県に住む多くの方々に、あらゆる情報をお届けし、コミュニケーションを重層的に積み重ねて行ったのです。
■まとめ
池田さんの取り組まれてきた功績から改めて、自分が取り組める領域かそうでないかを分析する事、そして数字だけでなく現場に足を運び続けることから分かることがある事を学びました。
僕も普段の営業の仕事でデータや電話での営業だけでなく、現地に足を運び続けるからこそ分かることがあると感じます。
これからもお客様の元に足を運び続けます。
そして池田さんのように僕も取り組める事全てに取り組んでいきます。