西武ライオンズ2連覇!辻監督にみるマネジメント術!

みなさん、こんばんはだいすけです。

10月になり、涼しくなってきましたね。

そしてプロ野球のシーズンも大詰めですね!

リーグ優勝チームも決まりました!今年はセリーグ読売ジャイアンツパリーグ西武ライオンズに決まりました。

西武ライオンズは昨年の優勝に続いて2連覇、23度目の優勝です。

23度目の優勝はパリーグ最多です。そして西武ライオンズの2連覇は1997年、98年以来です。

今年の優勝は昨年の優勝のように独走した形ではなく、最大8.5ゲーム差を逆転する大逆転優勝でした。

そして今回の連覇の原因として僕が思う大きな要因が辻監督のマネジメント術です!

 

今年の西武ライオンズのここがすごかった

「森友哉」の画像検索結果

引用:https://amd.c.yimg.jp/amd/20190813-00499529-fullcount-000-2-view.jpg

・打線が凄かった

今年の西武ライオンズの強みはなんと言っても打線でした!とにかく打ちまくる!!チーム総得点756点、チーム盗塁数134、打率2割6分5厘はパリーグトップでした。

チーム得点については2位のロッテが642点だったので114点差でダントツのトップでした。

打線が打ちに打ちに打ちまくる為に西武打線につけられた名前が「山賊打線、獅子脅し打線」です!

そして打撃部門のパリーグの個人タイトルも6部門中5部門を制しました。

それも全5部門全て別の選手が受賞する偉業でした!

 

山川穂高選手が43本塁打で2年連続の本塁打王

森友哉選手が3割2分9厘で54年ぶりに野村克也さん以来となる首位打者

中村剛也選手がチームメイトの山川選手と3打点差の123打点で4年ぶりの打点王

秋山翔吾選手が179安打で3年連続の最多安打

・金子侑司選手が41盗塁で3年ぶりの盗塁王

 

打撃主要部門のタイトルを総ナメしたことからも西武ライオンズの圧倒的な打撃力の強さが分かります。

 

ただこの打撃部門の中で本塁打王を獲得した山川選手、森選手は辻監督になってからタイトルを獲得選手です。他にもパリーグとして初めて本塁打20本以上の日本人選手が5人輩出された中の一員の外崎選手も辻監督に見出された選手の一人です。

 

辻監督のマネジメント術

「辻監督」の画像検索結果

引用:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/09/25/kiji/20190925s00001173023000c.html

 

①選手の長所を伸ばす

辻監督の選手起用の特徴が成長を信じた選手を成長するまで起用し続ける点です。

今年5番に座り不動の2塁手として活躍した外崎選手も元々プロには内野手として入団しましたが、その打撃力、走塁、身体能力の高さを買い、2018年は主に外野手として起用し、チャンスを与え続け成長を促してきました。

2017年に山川選手も長所である長打力に主眼をあてて我慢強く起用をし続けて、チャンスを与え成長を促しました。

 

②選手との距離感の上手さ

監督と選手の距離感は近い方が良いこともあれば、ある一定の距離感があることも大事だと言われています。

辻監督の選手との距離感は近すぎず、遠すぎずです。

この距離感が絶妙だと言われています。

辻監督は1人1人の選手としっかりコミュニケーションがしっかり取れており、采配の意図を伝えることを大事にしています。

しかし距離感が近すぎて選手と馴れ合いになる事もありません。

大事にしているのは選手が伸び伸びとしていける距離感であることです。

 

 ③選手によって接し方を調整する

辻監督は選手がチャレンジして失敗したことを辻監督は決して責めないのが特徴です。ただし選手によっては叱ったり、しっかりと物事について伝えた方が良い選手については伝えます!

この一人一人の選手の特徴を捉えてる点が各球団関係者、コーチから絶賛されてます。

 

辻監督の名シーン

「増田 辻監督 マウンド」の画像検索結果

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000217-sph-base

優勝を決定する試合となった千葉ロッテ戦で、9回のマウンドで胴上げ投手に今年絶対的な守護神として大活躍した増田選手が呼ばれた際に、今年一度もマウンドに訪れなかった辻監督がマウンドに行き、増田選手にボールを渡したのです。

その際に辻監督が増田選手に伝えた一言が「この1イニング優勝投手として楽しみなさい」です。

私はこのシーンを聞いて、辻監督が本当に粋で選手の気持ちを捉えるのが上手く、選手のモチベーションを引き上げるのが上手い監督だと思いました。

 

まとめ

人の力を上手く引き出す事は会社においても、スポーツの世界においても、全ての世界で共通として大事にされており今注目されています!

辻監督が就任するまでは西武ライオンズはBクラスに沈んでおり、辻監督の手腕によって見事Aクラスに復帰しました。

選手の事をよく知りその力を最大限引き出せる環境を創りだしている辻監督のマネジメント術はどの世界においても共通で通じるものだと思います。

僕も辻監督のように人のことをよく知り、人の力を引き出せる人間になります。